この記事を心を込めて書いた人

保育歴17年 現役保育士 10歳の障がいをある息子が持つ中年パパ
我が子の障がいがわかったキッカケから保育感が大きく変わる。ブログを通じて、障がい児育児の様子やお悩みにも解決方法など、発信している。

ごうごう5をフォローする

明日への力 自閉症児 歯科医院について

Uncategorized

我が家は歯を大切にすることをが健康につながること考えて、定期的に歯科医院へ通っています。息子のTくんも幼い時から、自宅近くの歯科医院に通っていましたが、嫌がるレベルを越えて、叫ぶ、暴れるというようなことがあり、私たち親もTくん自身もみんながしんどいと思う場所になっていました。

歯科医院の種類は…

・地域の歯科医院

・市が運営の医療保健センター

この二つの選択肢があり、息子のTくんは障がいが診断される前の幼いころから通っていたので、現在も地域の歯科医院に通っている。医院によっては対応してない等で断られるケースもある為、問い合わせが必須だとおもいます。市が運営の医療保健センター内に障がい児・者の歯科診療を行っている。我が家はまだ利用していないが、全身麻酔を使用しない身体制御法ということなので、ベットにベルトなどで固定されて治療するような形になるんだろうと思います。どちらを利用するにしても大小の差あるにしても嫌がる場合が多いと思います。

なぜ自閉症の子どもが歯医者を嫌がる理由とは?

自閉症の子どもが歯医者を受診する際に嫌がる理由には、未知の環境への恐怖、音や光などの感覚過敏、社会的なコミュニケーションの課題が関係しています。これらの要因が重なり、歯医者への訪問が困難になることが多いのです。我が子も新しい場所や人に対する不安が強い傾向があります。このため、歯医者の椅子や器具、そして診療の流れに対しても過度に恐れを感じることがありました。また、歯医者の音や匂い、光といった環境に対して敏感に反応し、これが大きなストレスとなっていました。

自閉症児の歯医者で嫌がらず、安心して受診時にできるサポートとは?

自閉症児の歯医者での受診時には、保護者やサポーターが適切にサポートすることが重要です。具体的には、診察の初めから終わりまで、子どもが安心して過ごせるように見守ることが大切です。歯科助手や医師と密に連携し、治療の進行をスムーズにするための環境づくりを心がけましょう。治療中に不安な様子が見られた場合には、優しく声をかけ、安心させることも重要です。歯磨きや診察の具体的な手順を、写真などを見せながらわかりやすく説明することで、理解を深める手助けをしましょう。また、治療の前後にしっかりとしたコミュニケーションを取り、治療の成功を共に喜ぶことで、ポジティブな経験に変えることができます。保護者の役割は、単に医療行為を見守るだけでなく、子どもの心理的サポートも含まれるため、積極的に関与していく姿勢が必要です。

最後に…

健康の一つに歯を大切にしていくこと。大切の我が子にも歯を大切にしていって欲しい思いから小さい頃から定期的に歯医者へ通っており、今でこそ暴れたりすることが少なくなってきていますが、慣れるまでにはとても時間がかかり、暴れる、叫ぶ、歯科医院の中に入れない、入っても体が恐怖のあまり震えるなど様々な姿を見てきました。親としても苦しくなるともたくさんありました。我が家のように定期健診を必ず行う必要はないと思いますが、いざ治療が必要になった時に歯医者に行ったことないとなると子どもの負担が大きくなります。やはり小さい時から同じ歯医者に通い続けていることも不安軽減につながると感じますし、親が歯医者に行くときに付き添いで行ってみたりと環境に慣れることは大事だと改めて感じます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました